きままにまにまに

- 気ままに隨に 本とお菓子とゲームのことを書いていく-

【書評】ぼくらの仮説が世界をつくる ~佐渡島 庸平~

仮説を立てて倒すとドミノ倒しになる?

自分は仮説という単語を日常で使いません。
ただ、全く仮説を立てていないというと、そういう訳でもなさそうです。

仮説を立てて、実現に向けて動くことは大きな力になる。
そんなことに気づかせてくれた本に出会えたので記録を残していきます。

ー目次ー

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本のタイトル

『ぼくらの仮説が世界をつくる 』

 著:佐渡島 庸平

 

著者「佐渡島 庸平」さんについて

 株式会社コルク代表取締役社長。

 編集者。

 大学卒業後に講談社に入社し、「モーニング」編集部に所属。

 「バカボンド」「宇宙兄弟」「ドラゴン桜」「モダンタイムス」などを担当。

 

 個人的に、伊坂幸太郎さんの「モダンタイムス」の編集されていたことに驚きました。
マンガの編集をされている方だと思っていたので…。
 モダンタイムス大好きです。 

読もうと思った経緯

物事を考えるのは好きです。
ただ得意ではありません。
まとめることが苦手です。
このブログもそんな感じですね。

上記の悩み解消のヒントを求めて思考に関する本を探している中、本書と出会いました。 

簡単な要約 + 感想・気付き

仮説について

「仮説」とは「定義」である

<本書-ボクらの仮説が世界をつくる-より引用>

仮説とは何か?
すぐに説明できる人は頭の良い人だと思います。
ちなみに自分はできません。

本書では、「仮説」を「定義」としています。
これは、「なぜだろう?」に対する「自分なりの答え」です。

こう考えると仮説が身近なモノになったような気がしますね。

 

仮説の活用方法

「情報→仮説→実行→検証」ではなく
「仮説→情報→仮説の再構築→実行→検証」という順番で思考することで、現状に風穴を開けることができるのです。

<本書-ボクらの仮説が世界をつくる-より引用>

情報を集めてから仮説を立てるのは、わりと普通のやり方だと思っていました。
しかし、著者の考えは反対でした。

✕:集めた情報の傾向を見て、理由を考えていく。
◯:仮説を立て、仮説が正しいかを判断するために情報を集める。

これは下記の「新しいモノが生まれない」になってしまわないための考え方だと思います。

情報集めを集めてから仮説を立てるのは、過去の情報がないと仮説が立てられない。

過去に情報があるもの = すでに存在するもの

新しいモノが生まれない

ドミノを倒せば変化が起こる

1枚目のドミノ、それは、「たった1人の熱狂」です。
熱狂している人が、仮説を立てること。それが2枚目のドミノ。
3枚目のドミノは、もう1人では倒すことができません。
熱狂している人のまわりに集まってきている人たちが倒すのです。

<本書-おわりに-より引用>

著者は、仕事のイメージをドミノに見立てています。
これは今していることが、次に何処に繋がり、どう繋げていくか、を重要視されているからだと思います。

目的(ゴール)が決まっているのであれば、そこに向わなければ意味がありません。
また単発で終わってしまう行動は、効果が小さいです。
ドミノが連続して倒れていくように、多くの人を巻き込み最終的に大きな動き起こすことができます。

感想(まとめ)

本書のタイトル「ぼくらの仮説が世界を作る」の意味も分かると仮説の力を理解できました。
誰かの「こうしたらみんながハッピーになるぞ」があっての今の安定した生活があります。
そう考えると、この考え方を知ることができたのは 大きな収穫だったのかもしれません。

また以前は仮説と聞くと難しそうなイメージを持っていました。
自分は頭は良くないのですが、これなら少し実践できそうだと感じました。
(少し頭が良くなったかな)

少しずつですが、仮説を立てることを日常に取り入れていこうと思います。

最後に試しに1つ仮説を。
「なぜブログの更新が止まりがちなのか」
仮説:時間(仕事)を言い訳にしている

   ・・・仮説というより事実ですね。

おわり

【お菓子】大学芋風味の芋けんぴ

芋けんぴが食べたくなりました。

芋けんぴが、無性に食べたくなるときがあるんです。

砂糖でコーティングされた美しい光沢。
口に入れた時に広がる甘さとイモの風味。

想像すると余計に食べたくなりますね。
というわけで芋けんぴを購入したのですが、美味しい芋けんぴに出会えたので記録を残していきます。

ー目次ー

購入した芋けんぴの概要

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商品名 :芋けんぴ【黒胡麻
販売元 :久世福商店
価格  : 594円(税込み)
購入方法:通販

 

芋けんぴについて

嫌いな人が少ないお菓子の1つだと思っています。

個人的に、材料と調理法がシンプルだからと思っています。

主な材料:「イモ」「砂糖」「油」。
調理方法: 芋を切って油で揚げる。その後、溶かした砂糖でコーティングする。

余計なモノが入り込まないで、砂糖とイモを嫌いな人が少ない。
だから、芋けんぴが嫌いな人が少ない。
と勝手に思っています。

(太るのでちょっと・・・という人もいるかも知れないですが)

 

胡麻味について

個人的に「大学芋」の風味がする芋けんぴだと感じました。
ゴマの風味がすごく効いてます。
個人的に大当たり!です。

よくよく考えてみたら、大学芋と芋けんぴの作り方ってすごく似ているんですよね。
だからゴマとの相性も悪いはずがありません。

芋けんぴが好きなのに、ゴマとの相性が抜群だと初めて気付いた瞬間でしたね。
お菓子の世界も奥が深いです。

 

(補足)
■大学芋の作り方
・芋を切る(芋けんぴより大きめ)
 ↓
・揚げる
 ↓
・砂糖と調味料(醤油やみりん)でコーティングする。
 ↓
・ゴマをまぶす

 

他の味について

他にも、久世福商店さんでは数種類の味を販売されています。
せっかくなので全種類購入したかったのですが、在庫切れで全種類購入はできませんでした。
そんな中、今回購入した味を少し記録していきます。

プレーン味

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芋けんぴと言えばコレ!という味ですね。
中毒性が高いです。
一度食べ始めたらなかなか止まりません。

りんご味

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近いお菓子でいうと「りんご飴」ですかね。
リンゴ風味の砂糖がイモを包み込んでいます。
芋の味と喧嘩しなくて仲良くしています。

これもまた芋けんぴの世界を広げてくれたました。

 

まとめ

芋けんぴは美味しい。
この一言ですね。

芋けんぴも作る人によって美味しさは変わりますが、味付けは基本的に一緒です。
その味付けが 芋けんぴ を構成していると思っていました。
(それでも、これまで飽きることは無かったですが)

そんな中、今回 芋けんぴ の他の味付けに出会い、新たな可能性を感じました。
まだまだ、自分の知らない世界は広がっているんだな、と。

自分が芋けんぴを嫌いなることは、この先ないと思います。
それならば、世界は広い方が楽しそうです。

他にも何か変わった味がないか探してみようと、食べながら思いました。

おわり。

【ゲーム】ぷよぷよテトリス2 / 無料アップデート第二弾配信!

第2段の無料アップデートが配信されました。

2021年2月4日に、『ぷよぷよテトリス®2』の無料アップデート第二段が配信開始されました。

前回のアップデートから一ヶ月も経過していないのに、早くも新たな楽しみが増えました。

気になる内容だったので、公式の紹介ムービーを元にまとめていきます。

- 目次 -

情報元(ツイッター:みどりぷよ(ぷよぷよシリーズ公式)より)

 

キャラクターの追加

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ぷよぷよテトリス®2』無料アップデート第2弾内容紹介ムービー<2021年2月4日>より

<https://www.youtube.com/watch?autoplay=1&mute=1&rel=0&v=VlnuBtGOaSo&feature=youtu.be>

 

下記の4キャラクターが追加されました。 

  • セリリ
  • ラフィソル
  • あやしいクルーク
  • ユウちゃん&レイくん

個人的に、ユウちゃん&レイくんの参加が嬉しいですね!

ハイテンションなユウちゃんと、ロウテンションなレイくん。
テンションの凸凹コンビが久々に使えるようになって嬉しいです。

 

新ルールの追加

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ぷよぷよテトリス®2』無料アップデート第2弾内容紹介ムービー<2021年2月4日>より

<https://www.youtube.com/watch?autoplay=1&mute=1&rel=0&v=VlnuBtGOaSo&feature=youtu.be>

 「とことん」で対戦ができるようになりました。
インターネットを使用することで全国の人と対戦ができます。
「とことん」の対戦の特徴としては、相手に「おじゃま」が送れないようです。
あくまでも成績での戦いになっています。

とことんで対戦という単語に違和感を感じましたが、記録で競うのであれば楽しそうですね。
個人的に、相手がいる方が記録が伸びやすいような気がします。
反対に焦ってミスが多くなるかもしれませんが・・・。

 

色ちょうせい機能の追加

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ぷよぷよテトリス®2』無料アップデート第2弾内容紹介ムービー<2021年2月4日>より

<https://www.youtube.com/watch?autoplay=1&mute=1&rel=0&v=VlnuBtGOaSo&feature=youtu.be>

 フィルターをONにすることで、色が調整できるようになりました。

上の画面のようにレトロな感じにできるのは面白いですね。
ゲームボーイテトリスを思い出しました。
あの頃は、対戦する相手もいなかったので自分(スコア)との戦いでしたね 。

 

マイアイコンの追加

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ぷよぷよテトリス®2』無料アップデート第2弾内容紹介ムービー<2021年2月4日>より

<https://www.youtube.com/watch?autoplay=1&mute=1&rel=0&v=VlnuBtGOaSo&feature=youtu.be>

マイアイコンが追加されました。

マイアイコンもどんどん増えていきますね。
ぷよクエのアイコンも種類が多いので、ぷよテト2ももっと増えていきそうですね。

 

曲の追加

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ぷよぷよテトリス®2』無料アップデート第2弾内容紹介ムービー<2021年2月4日>より

<https://www.youtube.com/watch?autoplay=1&mute=1&rel=0&v=VlnuBtGOaSo&feature=youtu.be>

下記の3曲が追加されました。  

  • Request from Puyopuyo
  • 私はうばう、何もかも!(ラフィソル戦BGM)
  • 紅き叫びの波動!  (あやしいクルーク戦BGM)

Request from Puyopuyoは、過去に何回聞いたか分からないほど聞いてきましたね。
今回もまた聞けて嬉しいです。

まとめ

思った以上に早いタイミングでのアップデートの第2段でした。
間髪入れずのサービス精神はファンとして嬉しいですね。

今回もキャラクーが増えて、曲も増え、モードも増えました。
また公式ページでは、キャラクター紹介に「and more・・・」が記載されているので、まだまだキャラクー追加が期待できそうです!

次のアップデートがいつになるかわかりませんが、次の参加キャラクターを勝手に予想しながら、楽しみに待っていることにします。

次は、のほほ が来てくれると嬉しいですね。
カエル枠がまだ空いていると思います。
伝統のカエル積みを行うキャラクターを是非!

おわり。

【書評】自分をいかして生きる ~西村佳哲~

味気ない仕事と生き方に、味をつけるヒントが詰まった本

自分を生かす → 自分が死なないようにする

自分を活かす → 自分の特性を有効に活用する

タイトルの「自分をいかして生きる」の「いかす」は両方なのかなと思いました。
そして、自分の働き方はおそらく「生きる」です。
生活するために働いています。

でもこれは生存するために働いているけど、自分を殺して働いているので、生きているといえるでしょうか・・・?
働き方について悩んでいる時に、仕事との付き合い方のヒントになる本に出会えたので気になった所の記録を残していきます。

ー目次ー

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本のタイトル

『自分をいかして生きる』

 著:西村佳哲

 

著者「西村佳哲」さんについて

・プランニング・デザイナー

・「Living World」代表

・自称『働き方研究家』

・著書

 「自分の仕事を考える3日間」

 「みんな、どういうふうに働いて生きてゆくの?」

 「なんのための仕事?」

 など

 

読もうと思った経緯

自分は中間管理職をしています。
誰もやりたがらず、断ることが苦手な自分が折れる形で引き受けました。
数年前のことですが、あれからずっと心が折れそうです。

自分が管理職に向いていないのは自分でよくわかっています。
たとえ上手く職務をこなせていたとしても、精神がついていっていないのです。
心と身体が壊れないように生きるだけで精一杯なんです。

そういう悩みを抱えていたところ、本屋さんでこのタイトルが目にとまりました。
自分を生かすことで精一杯で、自分を活かせていない自分に、
生きるヒントを教えてくれそうだと期待し、本書を手に取りレジに向かいました。

簡単な要約 + 感想・気付き

いるのにいない

アイディアを出し合うミーティングでも、「それは流行っているんですか」とか「新聞で見ました」「前例がないので持ち帰り検討します」と言った発言が多く、本人自身が今この瞬間に感じていることはあまり語ろうとしない。

 

<本書-存在という贈り物-より引用>

会社によるかもしれませんが、仕事で個人が感じていることを話すことは少ない気がします。

仕事では、個人がどう感じたかより、会社にとって利益になるかを判断基準にしています。
(もしくは上司にとって利益か不利益か)

当人はそこにいるけど、本人の感じていることを表現しない(できない)
そこにいるだけの状態。
これが「いるけどいない」状態だと本書では書かれてます。

これまで自分は、自分の意思で行動しているのではなく、
会社(上司)の意思を如何に汲み取るかのゲームをしていたのかもしれません。

いい仕事とは

僕が魅力を感じ、満足を覚えるのは、「いる」感じがする仕事である。

「いる・いない」は、「上手・下手」じゃない。
美味しいに越したことないが、極端な話、不味くても「いい!」と思える店もある。

 

<本書-いい仕事、について-より>

今まで仕事を、上手く・効率よく・ミスしないを優先して仕事をしてきました。
会社が上手く回り、利益が出せる仕事がいい仕事だと思っていました。
会社員としては間違っていないかもしれませんが、ずっと味気なさを感じていました。

今考えると味気なさを感じるのは、
費用対効果を重視して、常に平均点くらいの仕事をしているからかもしれません。
自分の存在を出さない働き方(誰がやっても同じ結果の仕事。歯車の働き方)
まさに、仕事をして「いる」けど、そこに自分は「いない」のかもしないですね。

反対に相手のことを考えて、少し時間を掛けて工夫した資料などは相手に感謝されます。
これが自分が「いる」仕事で、いい仕事なのかもしれないですね。
仕事の本質は感謝だとよく言われますが、このことがよく分かる部分でした。

やりたいことは?

〇〇になりたい」
 ↑の〇〇には職業がよく入ります。
 それはやりたいことでなく、やりたいことをするための手段です。

なりたい職業を考えるより、

どんな〇〇になりたい」

↑のどんなが本当に目指すものであり、それを叶えるために職業を考える。 
それが後に「これが私です」と示せるものになります。

この考え方が大切だと本書では書かれています。

 

<本書-どんな〇〇〇に?-参考>

自分は何も考えずに就職してしまったので、今の仕事にはどちらも欠けています。 
今までこれを考えてこなかったから、今の味気無さがあるのかもしれません。
これからを考えるために、ここがとても重要な部分だと感じました。

感想(まとめ)

仕事に対する考え方について大いに考えさせられ、今後の考え方の基盤となる内容が多くありました。

ただ自分は本当は何がやりたいのか、まだパッと浮かびません。

やりたいことが見つかれば行動しようと思っていましたが、この歳まで見つかりませんでした。
だから今の状態で働き続けています。

それはとても味気ない生き方です。

やりたいことを見つけたい。
そのヒントも本書には書かれていたので、これを最後に残して終わることにします。

やりたいことの見つけ方のヒント

「お客さんでいられないこと」
「好きなことより大切なこと」

上の2つは「好き」よりさらに前の感覚的なもの。
このあたりに熱源はあるのだと思う。

 

<本書-お客さんでいられないこと-参考>

自分がお客さんでいられないことは何だろう?
自分の大切なことは何だろう?

本、ゲーム、お菓子…。

おわり

『よゐこのおうちでマリオカートライブ生活』が公開されました

画面を見るだけがテレビゲームじゃない 

21年1月28日に「よゐこのおうちでマリオカートライブ生活」が公開されました。

以前から気になっていたゲームなので、動画で感じたことを書いていきます。

情報元(ツイッターより)

 よゐこの○○で○○生活について

よゐこのお二人が様々なゲームに挑戦するWeb番組です。

ゲーム番組を多く制作されている「ガスコイン・カンパニー」が制作されていて、
安定した面白さが楽しめます。

過去にこの番組は
・マインクラフト
ピクミン
マリオシリーズ
などのゲームに挑戦されているので、任天堂のゲームが好きな方にはオススメの番組です。

 

マリオカート ライブ ホームサーキットについて

20年10月16日に発売された、Nintendo Switch専用ゲームです。

自分の部屋などにゲート置いてコースを作成し、
カメラが内蔵されたカートを走らせることができます。 

コースは現実世界ですが、
ゲーム画面ではお馴染みのアイテムや障害物が設置されています。
そのアイテムなどでクラッシュした場合、実際のカートもストップします。

まさにデジタルとアナログが融合した新しいゲームです。

 動画で気になった点

コース作成について

何かを作るのは好きな人が多いと思います。

積み木やレゴブロックなどで遊んだ人も多いと思います。

自分は幼少期に、積み木やレゴブロックで作った世界で、
食玩などのキャラクターを登場させて遊んでいました。

このゲームは、その遊びをレースゲームにしてしまいました。

現実世界をコースにする。

つまり、何でも障害物やオブジェにすることができる。
発想力次第で可能性が無限になりますね。

 

ゲーム画面について

カートに搭載されているカメラ視点で映し出されます。

マリオカートでお馴染みの、キャラクターやアイテムが現実世界にいるように見えるので不思議な感じがしますね。

またカートのカメラと地面が近いことで、実際の速度より早く動いているように見えます。
カートが早く動くと、壁などにぶつけて破損しやすいのでこれも嬉しいですね。
(自分は幼少期よくミニ四駆を壊していました……)

 

よゐこのお二人について 

とにかく発想力がすごいです。

有野さんは、仕掛けを駆使して、ゲームとして面白いコース。
濱口さんは、相方のことを考えて、簡単だけど面白いと思ってもらえるコース。

面白さの方向は違いますが、どちらも見ていて楽しい気持ちになれました。
丁寧に作られているからこそ、伝わってくるものがありますね。

まとめ

とても楽しさが伝わってくる動画でした。

楽しむ(相手を楽しませる)ために何かを作るのは、楽しい。
そのことに気づかせてくれた動画でした。

またゲーム自体も、実際に手で作り ゲーム画面で遊べることに興味をそそられました。

これはそのうち、マインクラフトのようなゲームも出てくるかもしれないですね。
レゴブロックで街を作って、カメラ搭載したキャラクターが動き回るみたいな感じで。

このゲームは、新しいジャンルの先駆けになるかもしれないですね。
今後のゲーム業界の進化に期待です。

おわり。

【お菓子】スヌーピー食べます

立体的なスヌーピーのお菓子

 1月19日より、全国のローソンで『食べマス スヌーピー』が発売されました。

箱にキャラクターがイラストされているお菓子は多くありますが、
キャラクーの形をしたお菓子は珍しいので購入してみました。

せっかくなので、お菓子とスヌーピーについて書いていきます。

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ー目次ー

食べマス スヌーピーの商品情報

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商品名:食べマス スヌーピー
価 格:264円(税別)
発売日:1月29日~(なくなり次第終了)
販売元:バンダイ キャンディ
購 入:ローソン
種 類:2種類
    ・スヌーピー
    ・チャーリー・ブラウン

食べマスについて

商品について

「食べられるマスコット」を略称として「食べマス」。
和菓子の練り切りを用いて形を作っているみたいです。

また販売元のバンダイキャンディさんといえば、
食玩も作られているので、立体なお菓子の作成も上手なのかもしれませんね。

 

シリーズについて

 シリーズ化されていて、過去にもいろんな作品のキャラクーが発売されています。

  • ディズニー作品
  • ドラえもん
  • すみっこぐらし  
     などなど…。

個人的には、ゲーム好きとして『星のカービィ』が気になりましたね。
また商品化されることを期待しています。

味について

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ひょっとしてこれは、元のキャラクターをイメージされていのでは……?
スヌーピーは、腹黒い事を考えることがあるので黒色のチョコ味。
チャーリー・ブラウンは、純粋でよく騙されるから白色のカスタード味。

 ・・・考えすぎかな?

スヌーピーについて

作品について

アメリカの漫画家である「チャールズ・モンロー・シュルツ」さんが描かれた漫画
『PEANUTS(ピーナッツ)』に登場する犬のキャラクターです。

作品名の『PEANUTS』を知らず、
スヌーピー』という作品だと思われる人もいるようです。

それほどスヌーピーというキャラクターの知名度が強いのでしょうね。

 

名言について

しかしキャラクターが強い作品と、甘く見てはいけません。
ピーナッツからは人生訓を学べます。

特に名言が多いです。
それは名言集の本が発売されるほどです。

 また漫画『四月は君の嘘』にも多く引用されていて、
ストーリーとキャラクターの心情を引き立てています。

 

個人的に好きな名言

配られたカードで勝負するしかないのさ。
それがどういうたとえ意味であってもね。

 

<ピーナッツ  -スヌーピーの言葉(思考?)->より引用

他の人が持っているカードを羨ましがっても意味は無いです。
自分の持っているもので勝負するしかないだから。
自分の持っているもので最善を考えることが大切です。

またカードが努力て手に入り、そのカード使いたいのであれば、
勝負をする前に手に入れる必要があります。

孫子
「戦いは戦う前から勝敗が決まっている」
に通ずる言葉だとも思っています。

準備は大切に、ですね。

全体の感想とまとめ

緑茶と一緒に美味しく頂きました。
和菓子と緑茶の相性は素晴らしいですね。

ただ、美味しかったのですが、味はよくある和菓子かな、と。
特別な美味しさは感じなかったかな。
それはそれでハズレがないので、ありがたいですけどね。

個人的には、舌で楽しむより目で楽しむお菓子だという印象を受けました。
造形の出来が素晴らしかったです。

ただ造形についても少し難点があり、
ここまでキレイな形をしていると何処から食べるか悩みましたね。
キャラクターのお菓子のあるあるですね。

食べマスは、今回のスヌーピーで初めて知りましたが、とても興味深いお菓子でした。
今後も好きなキャラクターが発売されることがあれば購入しようと思います。
シリーズの今後が楽しみです。
おわり。

【書評】ゆっくり、いそげ~影山知明~

資本主義に疲れた人のための経済

毎日が忙しいです。

忙しいのは疲れます。

でも忙しいのは良いことだと周りに言われます。

自分は、本当の忙しくないを知らないのかもしれませんね。

 

それでも忙しいと命を削っている気がしてツライです。

なぜこんなに忙しくして頑張っているのだろう。

お金のため・・・?

 

忙しくない=収入が無くなるってこと?

 

そんなことを考えているときに、ゆっくりと利益を出しているカフェの本に出会ったのでまとめていきます。

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ー目次ー

 

本のタイトル

『ゆっくり、いそげ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』

 著:影山知明

 

著者「影山知明」さんについて

・2008年「クルミドコーヒー」オープン

・2017年「胡桃堂喫茶店」オープン

 ・ミュージックセキュリティーズ株式会社取締役

 

読もうと思った経緯

本書を手に取ったきっかけはタイトルでした。

内容を、人生論的なモノだと想像していましたね。

思っていた内容とは違いましたが、サブタイトルの

「カフェからはじめる人を手段化しない経済」

に 興味を惹かれ、

ふとあることを考えに至りました。

 

「自分は会社の経済手段なのかな」と。

そんな訳で、思っていた内容とは違うと思いましたが、実は今後の人生の考え方の指針となりそうだと思い、読むことにしました。

 

簡単な要約 + 感想・気付き

経済とビジネスの由来

経済

 中国の古典に登場する言葉「経世済民(世をおさめ、民をすくう)」

 

ビジネス

 「bisig」+「ness」

 「bisig」は古い英語で、ここから派生した形容詞が「busy」(忙しさ)

  時間・労力・コストをかけず、

  できるだけ効率よく商品・サービスを生産し、お金を稼ぐ

 

<本書ーまえがきー参考>

経済は「システム」、ビジネスは「手法」ですね。(自分の解釈です)

普段よく見かける単語ですが、意味をちゃんと考えたことがなかったです。

 

特に気になったのが、ビジネスの由来です。

「忙しい」からきているので、

昔の人も「利益を得る = 忙しい」と感じていたのでしょう。

そう考えると、利益を得るために働く社会人が忙しいのは仕方がないのかな、と思えてきます。

 

ビジネスの成果

通常、ビジネスにおける成果は、次の数式で測られる。

成果 = 利益 ÷(投下資本 × 時間)

 

<本書ー「時間」は敵か、それとも味方かー引用>

この成果を最大限得ようとするのが、会社の目的なことが多いです。

目的を達成するために、利益を高め、労力やコストを減らしていきます。

 

労力を減らして、利益を高める。

これを行うことにより、会社は進化してくと思います。

 

ただこの仕組みを構築するのには労力を多く使います。

たとえ仕組みが完成しても、さらなる成果をもとめて仕組みを改良していきます。

 

利益が増えて、その利益を得る労力は減りますが、

仕組みを常に改良していくので、その労力は変わりません。

ここが自分の忙しさの原因なのかな、と感じました。

 

成果のために利用しあう関係

会社は、お客さんを成果(利益)のための「手段」として利用します。

お客さんは、会社のサービスを自分の目的の「手段」として利用します。

 

お互いに「利用し」「利用される」関係で、成果・目的達成を目指します。

これは、会社と社員と関係にも同じことが言えます。

(労力と給料)

 

<本書ー「交換の原則」を変えるー参考>

この考えは、相手を利用することが前提になっています。

だから相手の利用価値は、大きければ大きいほどいいです。

大きいほど成果も大きくなりますから。

 

この考え方を「利用価値」という単語で表現すると、良くない印象を持つ人は多いと思います。

 

しかし、職場の良さを給料や休みの多さで判断する人が多いも事実です。

これは職場を、自分の利益のために利用しています。

利用しあう考えというのは、人間の深層心理に潜んでいるのかもしれませんね。

 

利益を得るということ

 成果 = 利益 ÷(投下資本 × 時間)」

 

利益を得るのは嬉しいと思います。

そのために働いている人も多いと思います。

 

しかし、その利益を得るために苦しい思いをしている人は幸せなんでしょうか。

反対に、利益を十分得ることができた場合、それで本当に幸せになれるのでしょうか。

幸せが続くと、それが普通になり気持ちが薄れていくといいますし……。

 

利益を求めることで本当に幸せになれるのか、働く意味を考えさせられました。 

 

ゆっくりいそぐとは

かけるべき時間をちゃんとかけ、かけるべき手間ひまをちゃんとかけいい仕事をすること。

さらにはその仕事を丁寧に受け手に届け、コール&レスポンスで時間をかけて関係を育てること。

つまり「贈る」ことを仕事目的にする。

 

<本書ー「時間」は敵か、それとも味方かー引用>

マニュアル通りの効率を重視した働きではなく、相手のことを考え最大限の成果を提供する。

その結果、次は相手が自分に最大限の成果を提供しようと思ってもらえる。

このお互いを思いやる関係がいい仕事を生み出す。

と、自分は解釈しました。

 

成果 = 利益 ÷(投下資本 × 時間)

の投下資本と時間(何をするのか)を目的とする。

これで自分は何をしたかったのか。

お金以外にしたいことがあって働くのではいのか。

したいことをするのが本当の幸せではないのか。

いまの生き方に疑問を抱かざるおえないですね。

 

感想(まとめ)

経済のことをよくわかっていない自分ですが、これまで生きてこれました。

これは他の人が作ったシステム(経済)に従っていたからなのかもしれません。

 

自分は今、会社員のシステムを走っています。

だから何の疑問の持たず、利用され、利用することをしていたのだと思います。

そして今のシステムは自分に合っていないと実感しています。

 

その解決方法は、利用しあわないシステムに移るか、作るかだと感じました。

ただ、まだ知識が不足しすぎています。

30年以上この考えに至らなかったのですから……。

この分野についてもう少し勉強してみよう。

そんなことを思えた一冊でした。

おわり。